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2011年の読書 Best 10 #fb

2011年に読んだ本のベスト10(順不同)を無理矢理選んでみました。

■お酒

『葡萄酒の戦略 ―ワインはいかに世界を席巻するか』 ★★★★★
前田 琢磨 (著)
『葡萄酒の戦略』読了。経営コンサルタントがテロワール(産地)主義vsセパージュ(葡萄品種)主義という切り口でワインの歴史と本質に迫る。ラベルの読み方などワインの蘊蓄も多数で経営戦略の勉強にもなるしワイン好きサラリーマン必読。★★★★★。


■歴史


『世界史をつくった海賊』
 ★★★★★
竹田 いさみ (著)
『世界史をつくった海賊』読了。かなり興味を引かれるタイトルで一気に読了。16世紀には弱小国だったイギリスが後に大英帝国として世界に君臨するスタート地点にいたエリザベス女王と海賊たちの物語。
先行する大国スペインやポルトガルに追いつくために、他国の商用船を襲わせることで海賊を「集金マシーン」として活用し、スペイン無敵艦隊との戦いでは海軍に組み入れて「戦争マシーン」として使う、という具合でエリザベス女王こわーって感じ。悪名高い黒人奴隷貿易も、最初はアフリカ大陸での黒人奴隷をどう手に入れればよいかわからなかったので、海上でポルトガル船を待ちうけて襲って奪って、それを南米に運んでた、要するに密輸してたとか、そんな話が色々。
あとはイギリスといえば紅茶が有名だけど、もともとはコーヒーハウスが象徴するように、コーヒーのほうが一般的だったのが、なぜ紅茶にシフトしたのか。それは海賊が手がける貿易商品として儲かる商品が香辛料→コーヒー→紅茶とシフトしていったから。などなど。イギリス近代史の負の一面というか、そもそも大英帝国の成立過程なんて負の側面みたいな話ばっかりだけど、イギリスに住んでるとますます興味深く読めてくる。というわけで★★★★★。

『ふしぎなキリスト教』 ★★★★
橋爪 大三郎 (著), 大澤 真幸 (著)
『ふしぎなキリスト教』読了。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、みんな一神教だけど全部同じ神だったのね。比べながらキリスト教の特徴をあぶり出していく感じで。読みやすい語り口ながらかなり勉強になりました。

『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』 ★★★★
マルク・レビンソン (著), 村井 章子 (翻訳)
『コンテナ物語』読了。まさに世界を変えた「箱」。うちの会社もこの発明が無かったら今のビジネスモデルは成り立っていないかも?イノベーションが生まれて抵抗勢力と闘いながら普及していく過程が実に面白い。圧倒的な参考文献の量にビビる。★★★★。


■ビジネス・経済

『ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男』 ★★★★★
牧野 武文 (著)
『ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男』 読了。僕の世代だと光線銃と言われてもわからないけど、ゲームウォッチやゲームボーイの生みの親、横井軍平のものづくり哲学。
彼の基本哲学「枯れた技術の水平思考」というのはまさにリアリティを持って必要性を感じるもの。彼が手がけた商品を年代順にインタビューを交えて紹介しながら解説。昨年読んだ『横井軍平ゲーム館RETURNS』の詳細版という感じ。
あともちろん任天堂についての「へぇー」なエピソードも色々。昔インスタントラーメン作ってたとか、ラブホテル経営に手を出していたとか。でも一番面白かったのは花札のビジネスモデルとトランプのマーケティングの話。
花札の商売は実は美味しくて、なぜかという賭け事に使う為には傷や皺で札の中がわかってはいけないので、常に新品需要があるらしい。あとトランプも元々大人の遊び道具だったのを、子供の玩具として売るために、ディズニーキャラクターのカードにして、遊び方の説明書を同梱した、とか。
というわけで、ものづくりのチャレンジ精神やマーケティングの工夫の話もあって、一言で言うと、もし自分がメーカーの社長だったら新入社員に買って強制的に読ませたい本ですねこれは。

『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』 ★★★★★
クリス・アンダーソン(著), 小林弘人 (監修), 高橋則明 (翻訳)
乱丁本の交換などで読み始めが遅くなってしまっていた『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』読了。面白い本でした。ちょうど去年の今頃話題になってた本ですね。巻末付録だけでもお金を払う価値あり。
「無料」にまつわる様々な事例が登場するけど、特に音楽の事例がたくさん出てきたのが印象的だった。ここ10年くらいで劇的に変わったからね。音楽自体が変わるんじゃなくて、音楽とお金の関わり方が変わった。そしてこれからも変わり続ける。
音楽を意識的に聴くようになって、趣味でDJやったりして、自分でお金を使ってイベントをやって、お客さんからお金を頂戴して、ということをまがりなりにもやってたわけだけど、音楽がこんなに技術の変化の影響を受けるとは、パーティーを始めた頃には思いもしなかったなぁ。
考えてもみれば、音楽そのものは「情報」で、物理的な「もの」ではないことが根本的な理由かな。つまり本書で言うところの「ビット」であって「アトム」ではない。みたいな気づきがあったので★★★★★

『ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』 ★★★★★
Chris Anderson (原著), 篠森 ゆりこ (翻訳)
『ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』もはや古典という感じで今頃になってですが読了。しかしいまだに新鮮に読むことができるのはさすが。「ロングテール」というのは本書の著者クリス・アンダーソンが提唱した概念で、要するにこういう意味なんだけど、これを説明するための丹念な取材、様々な事例やデータ、それらに基づく鋭い洞察が見所。
ヒット一辺倒に頼ったビジネスから、インターネットみたいなテクノロジーの進化によって、ニッチに光があたるようになった、というのは個人的には嬉しいことなんだけど、それでうまく回るようにお金の回る仕組みが追いついてない。著者の最新作『フリー』を読んでも思ったことだけど、需要者側の変化は否応なしに起きていくのに、供給者側の変化がそのスピードについていけない、というのが現状かなと。あとは『フリー』もそうだったけど音楽の話が色々出てくるのも僕にとっては親しみやすい要因か。というわけで★★★★★。

『戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ』  ★★★★★
三枝 匡 (著)
『戦略プロフェッショナル』読了。久々に思い立って読み返してみた。やはりこれが僕のビジネスパーソンとしての原点&バイブルのひとつ。最も実践的なマーケティング戦略の教科書。社会人になって早い段階でこれを読んでいたことに感謝。★★★★★。

『選択の科学』  ★★★★★
シーナ・アイエンガー (著) , 櫻井 祐子 (翻訳)
『選択の科学』読了。ちょうどこの直前に呼んだ『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』に「希少な資源をめぐる選択の科学」という言葉が出てきたが、たまたま出張の鞄に一緒に入れていたのがこの本。
一般社員よりもストレスの多い社長の寿命は一般社員のそれよりも長い→社長のほうが選択できることが多いから。動物園の動物は野生動物よりも命の危険が少ないのに寿命は短い→選択することが少ないから。みたいなことが帯に書いてあって興味を引かれる。
様々な実験事例から我々が日々迫られる「選択」に関わる発見を説明していく。文章もわかりやすい。どちらかというと心理学の本になるんだろうけど、ビジネス書としてウケそうだし、実際そういう視点から読む僕みたいな人がたくさんいるんだろう。実際ビジネス書としてかなり売れたらしい。
そして僕自身にとってもいろいろ気づきがあった。コロンビア大学ビジネススクール特別講義ということだが、こういう良質な大学の講義内容が本になって誰でも読める時代というのは幸せだなぁと思う。というわけで★★★★★

『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』 ★★★★★
ティナ・シーリグ (著),高遠 裕子 (翻訳)
12年遅れですが『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』読了。「いま、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?」
5ドルを一週間でいかに増やすか。考える時間が5日間。封筒を開けたら2時間がタイムリミット、で最終日に結果をプレゼン、というルール。ネタバレツイートは後ほどとして、200ページ程度と薄いけど内容はなかなか濃かった。面白い本でした。
いくつか印象的な言葉があったんだけど、もっとも強烈に残ったのは「判断に迷ったときの対処法の一つは、『混乱が収まった後になってどう説明するか』を考えてみることです。」というやつ。
言ってる内容はよくある自己啓発本と同じようなことでも、しっかり印象に残る不思議な本でした。というわけで★★★★★。ネタバレ動画は↓こちら。

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by katzwo | 2012-01-02 09:28 | リーマン読書感想文

2011年12月の読書 #fb

11月で100冊達成した反動で、12月はなんと最低記録のたったの2冊!しかも両方とも文庫本。2012年は年明けのローマ読書旅行から飛ばしていかないと。

『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』 ★★★★
新潮社出版企画部 (編集)
『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』読了。『ローマ人の物語』全巻ダイジェストとナイスな写真がたっぷり。最後のインタビューもファンとしては嬉しい。これは1月のローマ旅行への気分が盛り上がりますな。★★★★。

『完本・居酒屋大全』
太田 和彦 (著)
『完本・居酒屋大全』 読了。十何年かぶりに読んでみた。余分な表とか多いけど、酒飲みにはオススメ。日本はいいねー。
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by katzwo | 2012-01-02 08:48 | リーマン読書感想文

2011年11月の読書

11月は10冊読了でした。今年に入ってからの累計を数えてみたら、106冊でした。とりあえず年間100冊の目標は達成です。文庫新書小説が入ってきているのは大目に見るとして・・・。11月読んだ中では圧倒的に『葡萄酒の戦略』がオススメ。ワインがますます美味しくなります。あとは『世界史とヨーロッパ』もかなりナイス。ヨーロッパに住んでるから余計に興味深く読めました。

『葡萄酒の戦略 ―ワインはいかに世界を席巻するか』 ★★★★★
前田 琢磨 (著)
『葡萄酒の戦略』読了。経営コンサルタントがテロワール(産地)主義vsセパージュ(葡萄品種)主義という切り口でワインの歴史と本質に迫る。ラベルの読み方などワインの蘊蓄も多数で経営戦略の勉強にもなるしワイン好きサラリーマン必読。★★★★★。

『ワインの世界史』
古賀 守 (著)
ワイン関連でもう一冊、『ワインの世界史』読了。古代は水割りにして飲んでた話とか、ワインの誕生から現代に至るワインの話がいろいろ。そんな感じでまた一本ボトルが空いてしまいました。

『「1秒!」で財務諸表を読む方法(企業分析編)』
小宮 一慶 (著)
『「1秒!」で財務諸表を読む方法(企業分析編)』読了。わかりやすい経営数字の教科書。いくつかのマクロ経済指標と組み合わせて売上や原価についてコメントするあたりが類書と比べての特徴か。日帰り出張の機内読書にちょうどいいボリュームでした。

『なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか? ―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密』
長谷川 正人 (著)
『なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか?』読了。今米国ヤフーファイナンスで見たら20倍くらいあるみたいだけど。会社四季報を使って2社を比較する財務分析の入門書。NTTドコモvsソフトバンクとキリンvsアサヒが面白かった。

『日本企業にいま大切なこと』
野中郁次郎 (著), 遠藤功 (著)
『日本企業にいま大切なこと』読了。野中郁次郎x遠藤功の組合せに興味を引かれてさくっと。日本企業のパフォーマンスがミドルの意思決定能力次第というのは同感。

『土の文明史』
デイビッド・モントゴメリー (著), 片岡夏実 (翻訳)
『土の文明史』読了。ローマ帝国からイースター島、独立後のアメリカまで、土壌侵食と文明の衰退の歴史。石油の30%は化学肥料というかたちで農業に使われているらしい。21世紀後半は真剣に水と土を巡って人類が争う時代になるような気が。

『電通とリクルート』
山本 直人 (著)
『電通とリクルート』読了。著者は博報堂出身。内容は2社の歩みを基点にした社会論でした。前半の「金曜日はワイン」とかの広告のエピソードはけっこう面白かったかな。ビジネス書的な期待は見事に裏切られた・・・。

『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』  ★★★★
マルク・レビンソン (著), 村井 章子 (翻訳)
『コンテナ物語』読了。まさに世界を変えた「箱」。うちの会社もこの発明が無かったら今のビジネスモデルは成り立っていないかも?イノベーションが生まれて抵抗勢力と闘いながら普及していく過程が実に面白い。圧倒的な参考文献の量にビビる。★★★★。

『学問のすすめ 現代語訳』
福澤 諭吉 (著), 斎藤 孝 (翻訳)
『学問のすすめ 現代語訳』読了。言わずと知れた一万円札の御方の超古典。ちゃんと読んだのは初めて。「最強のビジネス書」っていう帯の謳い文句は?だけど。内容はまさに日本版啓蒙主義。中学校入学のタイミングで全員必読課題図書にするといいかも。

『世界史とヨーロッパ』 ★★★★
岡崎 勝世 (著)
『世界史とヨーロッパ』読了。ヨーロッパ人が世界や歴史をいかに認識してきたか、の歴史。やっぱりキリスト教の影響がハンパなく大きいのね。かなり興味深く読めました。歴史好きな人にはオススメ。★★★★。
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by katzwo | 2011-12-05 00:20 | リーマン読書感想文

2011年8月の読書

『ハプスブルク家』
江村 洋 (著)
『ハプスブルク家』読了。かつてヨーロッパで巧みな婚姻戦略により一世を風靡したハプスブルク家のお話。読んでて外人の名前覚えるの苦手だと再認識。

『ふしぎなキリスト教』 ★★★★
橋爪 大三郎 (著), 大澤 真幸 (著)
『ふしぎなキリスト教』読了。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、みんな一神教だけど全部同じ神だったのね。比べながらキリスト教の特徴をあぶり出していく感じで。読みやすい語り口ながらかなり勉強になりました。

『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈1〉』
『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈2〉』
Richard A. Muller (原著), 二階堂 行彦 (翻訳)
『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈1〉』読了。科学の知識がざっくり解説されててわかりやすい。アメリカの本らしくテロリズムから話が始まって、エネルギー問題、原子力へと。核融合炉の種類の説明とか面白かった。
続編の『今この世界を・・・〈2〉』 読了。温暖化の話よりも、宇宙開発は人を宇宙に出す必要ないのに世間にインパクト与えないと予算獲得できないから有人でやってる、って話が印象的。科学も人間がやってることだから政治から逃れられないんだな。

『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』
カーマイン・ガロ (著), 外村 仁 解説 (その他), 井口 耕二 (翻訳)
『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』読了。読んだらイノベーションが起こせるかはわからないけどやる気が出るというのは言える。結局仕組みじゃなくて人次第だという認識を新たに。頑張ろ。

『ペンブックス4 神社とは何か? お寺とは何か?』
『神社とは何か? お寺とは何か?』読了。雑誌Penの特集をまとめた本で、お寺とか行きたくなった。こっちにいるうちは教会とか見ておくべきかな?でもどこもだいたい構造同じなんだよね・・・。

『下町酒場巡礼』
『下町酒場巡礼 もう一杯』
大川 渉 (著), 宮前 栄 (著), 平岡 海人 (著)
『下町酒場巡礼』 読了。酒飲みたくなる。美味いつまみが欲しくなる。
で続編の『下町酒場巡礼 もう一杯』 読了。だから酒が飲みたくなるー。
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by katzwo | 2011-09-03 02:14 | リーマン読書感想文

2011年4月の読書

先月は中盤に仕事が忙しくなったのと後半は休日は遊んでばかりいたのでたったの5冊。まあ最低ラインの週一ペースはなんとか守れているものの、このペースダウンはいけませんなぁ。

『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』
若宮 健 (著)
 『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』読了。この本の書評を見るまで韓国が2006年にパチンコを全廃したこと自体知らなかった。僕はパチンコ一切やらないけど、そういえば毎年パチンコ屋の駐車場で子供が死んだりしてるもんなぁ。
 パチンコの印象なんて、昔大阪から僕のパーティーに遊びに来る資金を稼ぐためにパチンコ行ったが逆にすってしまって来られませんでした、って友達がいたなぁ、って笑い話くらいでしかなかったけど。あと子供手当なんてパチンコ代に消えるだけだ、とか揶揄される象徴的な存在くらいの認識。
 本書の中でも実際給食費未納の家はパチンコのせいで払ってない家も多い、とか出てくるけど本当かね。というか子供手当より給食無料にするほうが優先じゃないの?って思ったけど、ここ見ると給食出さない学校と不公平になるのがネックなのか。
 それくらい給食の無い学校に通ってる子供の家にはスーパーの商品券を配るとか、いくらでもなんとかなりそうだけどな。管轄が国か地方か、っていう事務的な問題が一番でかいのが実態だろうな。
 って脱線したけど、ひとつ興味深かったのは、O社が開発したという顔認証でユーザーをデータベース化する技術の話。これは恐ろしい技術だなーと。台にカメラつけて確率を遠隔操作すれば徳川家康の言うところの「生かさず殺さず」が実現可能、とことん絞り取られる、というまさに(悪)夢の技術。
 というわけで情緒的な記述が多くて文章が残念な感じでしたが面白かったです。自動販売機もやばいだろ半分にすれば原発一つ無くせるみたいな話も出てきて、この著者は結構良い勘してる人かも知れません。


『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』
 ★★★★
トニー・シェイ (著), 本荘 修二 監訳/豊田 早苗 訳/本荘 修二 訳 (翻訳)
 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』読了。ザッポスはオンライン靴屋さんで、顧客サービスのすごさに定評のある会社。そこのCEOによる初著作。昨年末くらいにかなり話題になってたのをようやく読了。
 ビジョナリーカンパニー実践編という感じで非常に面白かった。マス広告をやらない分、カスタマーサービスにお金をかける、採用段階で会社のカルチャーにそぐわない人をいかに排除するか、採用後にやっぱり合わないなぁという人には2000ドルの採用辞退ボーナス、などの徹底ぶりがすごい。
 あと創業期につきものの資金調達に苦労する話も。既存大企業の企画担当者は資金調達の苦労をしなくて済むだけでも相当ラクな仕事をさせてもらっているとあらためて実感。創業物語としては『フェイスブック 若き天才の野望』読了後と似たような読後感。
 著者のビジネス人生は小学生の頃のミミズ牧場(!)から始まっていて、まさに天性の商売人。恐らくもともとの英語よりもお行儀よく日本語訳されていると思われる文章も読みやすい。というわけで★★★★。

『ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~』
石塚 しのぶ (著)
 続けて『ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~』読了。こちらは日本人のコンサルタントが書いたザッポス本。戦略論として体系的に論じられているわけでもないのでタイトルに負けてる感というか、物足りなさはあるけど。
 ザッポスについて立体的に理解する助けにはりました。一冊よりは二冊読んだほうが理解が深まる、という程度のものだけど。読むなら『ザッポス伝説』を読む前に読んでおくべきだったなぁ。

『イノベーションへの解 利益ある成長に向けて』 ★★★★
クレイトン・クリステンセン(著), マイケル・レイナー(著), 玉田 俊平太 (監修), 櫻井 祐子 (翻訳)
 『イノベーションへの解 利益ある成長に向けて』読了。有名な『イノベーションのジレンマ』の続編です。今回は破壊する側に回るにはどうしたらよいか、というテーマ。
 破壊的イノベーションを生み出すための様々なフレームワークが事例とともに提示される。これを読めば必ずイノベーションが起こせるのかはわからないが、ここに出てくる概念で自分の考えを整理しながら仕事をすれば、少なくともその確率を上げることができるはず。
 新規事業を担当する上級役員からヒラ社員まで、読んで共通言語にしておくべき一冊という感想。近い将来もう一回読んでみたい。というわけで★★★★。

『東京裏路地“懐”食紀行』
ブラボー川上 (著), 藤木 TDC (著)
 『東京裏路地“懐”食紀行』読了。B級グルメなど超越した「闇市」系グルメというべきか、東京のその類のお店を紹介してくれてて、日本に帰りたくなる一冊。とりあえず東京に住んでる後輩に読ませて次回帰ったらどれかの店に案内してもらおう。
 オヤジ2人と編集者の飲み屋トークがメインだが、冒頭の導入部の文章なんかはけっこう歴史の勉強にもなる。こういうのってイギリスだと古臭いパブとかになるのかな?でもどこでも同じような食べ物しかないからこの国にはそんな楽しみは無さそう。
 やっぱり食べ物に関しては日本はいいなあと。羨ましくて仕方が無いのでヤケクソで今夜はフィッシュ&チップスでも食うとしよう。
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by katzwo | 2011-05-04 18:56 | リーマン読書感想文

memo

3-4 マンチェスターの最近のブログ記事
勉強させていただきます。
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by katzwo | 2010-08-15 23:02 | ウホッ

結局昨夜も4軒ハシゴ

昨夜は同僚の誕生祝いのnight out。もともとBBQをするつもりが最近毎日夕方に激しい雨が降ってて天気が良くなかったので、中止にしたら、この週末は見事に晴れてperfect weather for BBQになったという皮肉。

で、Northern QuarterのバーLammersで集合してGay Villageのバーを2軒挟んで、結局最後はMOJOへ。MOJOはElvis Presley特集やってて、Elvisのコスプレしたお兄ちゃんがでバーカウンターの上を練り歩いて客に酒を飲ませてましたな。レイも配ったりしてて、夏っぽくて楽しかった。


Elvis Presley "Rubber Necking"


Elvis Presley "A Little Less Conversation"

で3時まで遊んで、近くの店でcurry on tipsを買って帰宅。Kebabと並んでイギリスでは〆のラーメンみたいなもんです。
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by katzwo | 2010-08-15 21:59 | リーマンDJ日記

単独行動で4軒ハシゴ

昨夜は久々単独行動で夜遊び(night out)で4軒ハシゴでした。

COMMON
まずはNorthern Quarterで一番好きなバーへ。毎週木金土曜日の夜はDJが入ってて、金曜日はFreitagsというイベント。チャージは2ポンド。BPM110くらいの四つ打ち中心。ファイナルスクラッチでDJやってた。荷物軽くて済むからいいよね。そんな良い感じの音を聴いてフラフラしながらビール2パイント。


THE DETROIT EXPERIMENT "Think Twice"

ROOM
King Stの端っこにある天井の高いバーでカクテルを一杯。ムッチリ体型もちろん巨乳の姉妹と遭遇してちょっとだけ談笑。

SOUTH
South King Stにあるインディーロック系のクラブでビール片手に踊る。半年くらい前にFACTORYで会ったジミーがDJやってて、思わぬところで再会。音はほぼコテコテのマンチェスターサウンド。いかにもマンチェスター、な気分に浸るならこのハコか。入場料は5ポンド。


HAPPY MONDAYS "Kinky Afro"


DOVES "There Goes The Fear"

MOJO
Back Bridge Stにある、ジュークボックスでロックの曲をでかい音で流してて、大量のイギリス人が踊りまくってるバー。帰り道で〆にビール一杯飲んでいくつもりがまさかのムッチリ姉妹と再会、お立ち台で一緒にダンス。ハグ&キスでお別れ。

で、3時頃帰宅。
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by katzwo | 2010-08-14 21:43 | リーマンDJ日記

今週金曜ですが

2ヶ月ぶりのCLUB SNOOZERです。JB'Sが最近ボトルのワインを入れ始めたので、タイミングの合った人は、赤ワインで乾杯しましょう。スペインワインです。クラブで飲むワインとしてはけっこうちゃんとしてるんじゃないかと思います。飲みたいだけですーできれば女性優先なのは言わずもがな。

■名古屋CLUB SNOOZER

 ・日時: 11月6日(金) 23:00~

 ・会場: club JB'S

 ・DJ: 田中宗一郎、田中亮太

 ・チケット
  前売り: 2,500円(1ドリンクつき)
  当日: 3,000円(1ドリンクつき)

 ・問合せ: 052-241-2234(JB'S)
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by katzwo | 2009-11-03 23:43 | PARTY告知

帰宅~

バスは予定通り20時前に名古屋駅へ到着。で、勢いで軽く目の前の居酒屋へ。そして先ほど帰宅。さすがに今から仕事のメールチェックをする気にはなれないので、もう寝ます。足はしばらく歩行に支障を来たしそう。
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by katzwo | 2009-07-27 22:11 | FUJI ROCK FESTIVAL