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2011年6月の読書

6月は11冊読了。まあまあのペースです。文庫中心ってのもあるけど・・・。

『ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉』 ★★★★★
『ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉』 ★★★★★
塩野 七生 (著)
『ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉』『同〈下〉』 読了。今回は特別編という感じでローマ帝国のインフラストラクチャーについての解説。
ハードなインフラとしてローマ街道や橋、水道について、ソフトなインフラとして教育や医療についてのそれぞれのあり方とその背景にあるローマ人の精神とを解説していくわけだが、教科書的になるのでもなく、変な感情移入を誘うわけでもなく、実に面白く読ませてくれる文章。
カラーの写真も色々載っていてUKにいるうちにいくつか見に行きたいものだと妄想。マンチェスター近郊にもローマ街道跡があるみたい。というわけで★★★★★。

『管仲〈上〉』 ★★★★
『管仲〈下〉』 ★★★★
宮城谷 昌光 (著)
 『管仲〈上〉』読了。諸葛孔明が憧れた、中国史上最高の宰相と言われる管仲の若き日の物語。というか、史書に管仲が登場するのは仕官してからだから、上巻はほぼ作家の空想の世界。
 「管鮑の交わり」として有名な鮑叔との出会いと友情の描写は、史料が無い分、自由で生き生きとしているのと、登場する女性がなんとも魅力的。苦難の末に斉の公子の教育役になるあたりで上巻は終わり。
 続いて『管仲〈下〉』読了。有名な「運命の矢」のシーンは、読んでて「あぁこれか!」と声を出してしまった。たしか中学生くらいの時に図書室で借りた本でこの場面あったなと。
 どんな名場面かはwikipediaの真ん中あたりを参照。このシーンに至るまでの流れの描写のスピード感、緊迫感は下巻のハイライトのひとつ。で、この後の斉の名宰相になってからの話はけっこうあっさり。
 個人的には宰相になってからの政策の話をもっと読んでみたかったけど、上下巻通してのバランスや流れの美しさを考えると、このくらいのあっさりさが良いのかも。上巻と下巻の話の色合いやスピード感のコントラストも面白さのひとつ。
 「管鮑の交わり」の描写と特に女性の登場人物の魅力的さが際立つ小説でした。というわけで★★★★。

『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門』 ★★★★
藤野英人 (著)
 『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門』 読了。いまだにバカ売れしてる『もしドラ』よりもこっちの『もしドラ』のほうがおススメ。
 この著者の本を読むのは『商売の日本史』に続いて2冊目だけど、今回も面白かった。ドラえもんのひみつ道具がもしも実現したら、経済に、社会に、どんな影響があるのか、どこの株価が上がるのか、とマジメに妄想する内容。
 例えば翻訳こんにゃくが実現したら、日本人の海外アレルギーが軽減されてどんどん海外で活躍できる?日本語の壁が無くなるから日本人の職はどんどんアジアの人々に奪われる?日本人の女の子はますます外人にモテて草食男児なんて言ってられなくなる?みたいな。
 これ読んで予習してもらってから、別の道具をピックアップして同じレベルでチームで妄想してプレゼンし合う、みたいな「構想力研修」みたいなのやったら面白いかも。論理的に考える、戦略的に考える、そういう癖が楽しく見につきそう。日本にいたら部内研修として企画するなぁ。
 そんなわけで楽しんで経済の勉強になる、考える力のトレーニングになる、そんな本でした。というわけで★★★★。

『指揮者の仕事術』
伊東 乾 (著)
 『指揮者の仕事術』読了。久々に音楽関連本。しかも滅多に聴かないクラシック音楽の指揮者がどんなことをしているか、丁寧かつわかりやすく解説してくれている読み物。
 楽曲から奏法までの知識と洞察力、想像力、そして指揮棒を正確に振り続けるための筋肉、なんだか指揮者も大変そう。ベートーベンの第九の歌詞の読み解きとワーグナーの専用劇場のあたりの話が特に面白かったです。
 たまにはオペラもいいかもなーって、一回もちゃんと聴いたことないですが、コンサートホールに行きたくなりました。

『すべては戦略からはじまる―会社をよくする戦略思考のフレームワーク』
西口 貴憲 (著)
 『すべては戦略からはじまる―会社をよくする戦略思考のフレームワーク』読了。人間は忘れる生き物なので、時々こういうのを復習用に読むんだけど、これはまさにそういう目的にピッタリでした。
 ゲーム会社の建て直しが舞台の小説仕立てで経営戦略やマーケティングのフレームワークを学べる。最後の終わり方がご都合主義というかアレな感じでしたが、入門用・復習用におススメ。

『ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり〈上〉』 ★★★★★
『ローマ人の物語〈30〉終わりの始まり〈中〉』 ★★★★★
『ローマ人の物語〈31〉終わりの始まり〈下〉』 ★★★★★
塩野 七生 (著)
 イタリア出張中に『ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり〈上〉』『同〈30〉〈中〉』『同〈31〉〈下〉』 読了ー。
 この巻では五賢帝の最後の皇帝マルクス・アウレリアス帝から内乱の時代まで。帝国の衰退はこの人とその前の皇帝アントニヌス・ピウスの頃に始まったと考える著者。「ハドリアヌスが偉大だったのは帝国の再構築が不可欠だと誰もが考えなかった時期にそれを行ったことだ」という言葉が象徴している。
 前線の現場感覚を忘れ、内向きになった途端、組織の衰退は始まるみたいな、実に考えさせられる巻。というわけで★★★★★。

『私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論』
武田 徹 (著)
 『私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論』読了。これはかなり読み応えあり。終戦直後から2002年、そして311に至る原子力技術を巡る論点を各論として紹介し、考察を加えていく構成。
 原発の問題は僕にとっては純粋に科学と経済の問題なのだが、今のところ結局は「スイシン」「ハンタイ」の二元論、イデオロギー対立に落ち着いてしまっているような感じで、なぜなんだろうと考えてさせられるわけだけど。
 「私たちは『スイシン』『「ハンタイ』のような二つの立場を超えて、両者を調停し、リスクを最小化し、利益を最大化する均衡点を見いだしてゆく理性と、他者に配慮する力を持っていると私は信じています」と著者は言うが、皮肉にもこの本を読んで、なぜ二元論に行き着くのかが少しわかった気がする。
 終戦直後から2000年代に至る戦後史・社会史の勉強にもなるし、今読んでおいて損は無い一冊では。
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by katzwo | 2011-07-18 17:56 | リーマン読書感想文

2011年4月の読書

先月は中盤に仕事が忙しくなったのと後半は休日は遊んでばかりいたのでたったの5冊。まあ最低ラインの週一ペースはなんとか守れているものの、このペースダウンはいけませんなぁ。

『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』
若宮 健 (著)
 『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』読了。この本の書評を見るまで韓国が2006年にパチンコを全廃したこと自体知らなかった。僕はパチンコ一切やらないけど、そういえば毎年パチンコ屋の駐車場で子供が死んだりしてるもんなぁ。
 パチンコの印象なんて、昔大阪から僕のパーティーに遊びに来る資金を稼ぐためにパチンコ行ったが逆にすってしまって来られませんでした、って友達がいたなぁ、って笑い話くらいでしかなかったけど。あと子供手当なんてパチンコ代に消えるだけだ、とか揶揄される象徴的な存在くらいの認識。
 本書の中でも実際給食費未納の家はパチンコのせいで払ってない家も多い、とか出てくるけど本当かね。というか子供手当より給食無料にするほうが優先じゃないの?って思ったけど、ここ見ると給食出さない学校と不公平になるのがネックなのか。
 それくらい給食の無い学校に通ってる子供の家にはスーパーの商品券を配るとか、いくらでもなんとかなりそうだけどな。管轄が国か地方か、っていう事務的な問題が一番でかいのが実態だろうな。
 って脱線したけど、ひとつ興味深かったのは、O社が開発したという顔認証でユーザーをデータベース化する技術の話。これは恐ろしい技術だなーと。台にカメラつけて確率を遠隔操作すれば徳川家康の言うところの「生かさず殺さず」が実現可能、とことん絞り取られる、というまさに(悪)夢の技術。
 というわけで情緒的な記述が多くて文章が残念な感じでしたが面白かったです。自動販売機もやばいだろ半分にすれば原発一つ無くせるみたいな話も出てきて、この著者は結構良い勘してる人かも知れません。


『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』
 ★★★★
トニー・シェイ (著), 本荘 修二 監訳/豊田 早苗 訳/本荘 修二 訳 (翻訳)
 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』読了。ザッポスはオンライン靴屋さんで、顧客サービスのすごさに定評のある会社。そこのCEOによる初著作。昨年末くらいにかなり話題になってたのをようやく読了。
 ビジョナリーカンパニー実践編という感じで非常に面白かった。マス広告をやらない分、カスタマーサービスにお金をかける、採用段階で会社のカルチャーにそぐわない人をいかに排除するか、採用後にやっぱり合わないなぁという人には2000ドルの採用辞退ボーナス、などの徹底ぶりがすごい。
 あと創業期につきものの資金調達に苦労する話も。既存大企業の企画担当者は資金調達の苦労をしなくて済むだけでも相当ラクな仕事をさせてもらっているとあらためて実感。創業物語としては『フェイスブック 若き天才の野望』読了後と似たような読後感。
 著者のビジネス人生は小学生の頃のミミズ牧場(!)から始まっていて、まさに天性の商売人。恐らくもともとの英語よりもお行儀よく日本語訳されていると思われる文章も読みやすい。というわけで★★★★。

『ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~』
石塚 しのぶ (著)
 続けて『ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~』読了。こちらは日本人のコンサルタントが書いたザッポス本。戦略論として体系的に論じられているわけでもないのでタイトルに負けてる感というか、物足りなさはあるけど。
 ザッポスについて立体的に理解する助けにはりました。一冊よりは二冊読んだほうが理解が深まる、という程度のものだけど。読むなら『ザッポス伝説』を読む前に読んでおくべきだったなぁ。

『イノベーションへの解 利益ある成長に向けて』 ★★★★
クレイトン・クリステンセン(著), マイケル・レイナー(著), 玉田 俊平太 (監修), 櫻井 祐子 (翻訳)
 『イノベーションへの解 利益ある成長に向けて』読了。有名な『イノベーションのジレンマ』の続編です。今回は破壊する側に回るにはどうしたらよいか、というテーマ。
 破壊的イノベーションを生み出すための様々なフレームワークが事例とともに提示される。これを読めば必ずイノベーションが起こせるのかはわからないが、ここに出てくる概念で自分の考えを整理しながら仕事をすれば、少なくともその確率を上げることができるはず。
 新規事業を担当する上級役員からヒラ社員まで、読んで共通言語にしておくべき一冊という感想。近い将来もう一回読んでみたい。というわけで★★★★。

『東京裏路地“懐”食紀行』
ブラボー川上 (著), 藤木 TDC (著)
 『東京裏路地“懐”食紀行』読了。B級グルメなど超越した「闇市」系グルメというべきか、東京のその類のお店を紹介してくれてて、日本に帰りたくなる一冊。とりあえず東京に住んでる後輩に読ませて次回帰ったらどれかの店に案内してもらおう。
 オヤジ2人と編集者の飲み屋トークがメインだが、冒頭の導入部の文章なんかはけっこう歴史の勉強にもなる。こういうのってイギリスだと古臭いパブとかになるのかな?でもどこでも同じような食べ物しかないからこの国にはそんな楽しみは無さそう。
 やっぱり食べ物に関しては日本はいいなあと。羨ましくて仕方が無いのでヤケクソで今夜はフィッシュ&チップスでも食うとしよう。
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by katzwo | 2011-05-04 18:56 | リーマン読書感想文

英語の社内公用語化について思う

楽天の三木谷社長が英語を社内公用語化して英語できない執行役員は全員クビにするらしいですね。この人本気で徹底するつもりですね。この「徹底できる文化」というのはすごい。それが無いお陰でユルく楽しくやれてる部分はあるけれども。

僕はUKで仕事してて、そうすると当然英語を使って仕事をするわけで、例えば同僚はイギリス人だから会話は当然英語、毎日30~50通くらい出すEメールも大半は英語、なわけです。でまあ海外のお客様を相手にする会社であれば、英語を公用語にするのはアリかなぁと思います。日本語だと曖昧な表現でなんとかなってしまう場合も多くて、それはそれで日本人だけでやってるうちは効率が良かったりしますが、国際化するときにそれが弱みになりますからね。

でこれ読んでて僕が一番思ったことは、うちの会社にも「英語ができるだけの人」っているんです。そういう人は、社内公用語が英語になったときに得するのか損するのか?ということ。

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by katzwo | 2010-06-20 20:36 | リーマンDJ日記

年始のご挨拶(せっかくなんで読んでね)

あけましておめでとうございます。今年は最後のパーティー直前ということもあってなんだか明けた実感が伴わない年越しでしたが、確かに年は明けて2010年になりました。00年代が終わり、10年代がやって来ました。皆さんの2009年はどうでしたか?そして2010年はどんな年になるのでしょうか?または、どんな年にするのでしょうか?実り多く幸福な一年であることをお祈り申し上げます。

僕の2010年は、おそらく1月末くらいのタイミングからしばらく遠くへ行ってしまうこともあって、えらく大きな変化の年になりそうです。あって当たり前だったものが色々と無くなり、代わりに様々な新しいものやことやひととの出会い、つながりが生まれることと思います。大きな課題は英語と食事とトイレ。生活時間帯も大幅に変わることでしょう。朝方生活のほうが仕事上も都合良さそうなので、変えます。週末はそれなりに遊ぶと思いますが。

さて昨年の公約であったエマニエルロックスの開催ですが、2日遅れでの実現です。ってことは公約守れなかったといえば守れなかったということになるんですが、ご容赦を。CDが売れず、パーティーになかなか人が入らず、若者はロックを通らずにいきなりテクノやハウスをレゲエやヒップホップを聴き、自分と同年代の友達が次々とクラブ活動から離脱していき、相変わらず名古屋ではロックDJというとナメられてるこのご時勢、4年ぶりにパーティーを開催するというのも随分無茶な公約を掲げたものだと思いつつ、結局切羽詰ってやる覚悟決めて、走り続けてまいりました。が、過去にやったときに比べてやり切れたか?というと、どうなんだろ?やっぱ昔のほうが頑張れていたんだろうか?

とにもかくにも泣いても笑っても、自分にとっては10年間遊んだJB'Sでの最後のパーティー、午後10時のスタートから午前6時のクローズまで、そしてその後のアフター初詣まで、楽しみ切りたいと思います。来ていただける皆様、よろしくお願い致します!!もしパーティーがつまらなかったら怒ってください。他にも色々書きたいことはあるけれど、長くなりそうなので終わってからにします。

で最後のパーティーが終わったら、いよいよ新生活へ向けてモード切替。今年の目標は、とりあえず英語をもっと喋れる&聞き取れるようになって、料理をある程度できるようにすることかなー?あと何か運動を始めること。あと、Twitterのフォロー数を今の倍にするとか?こんなところでどうでしょう。

2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!!
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by katzwo | 2010-01-01 15:16 | リーマンDJ日記

年末のご挨拶(長いけど読んでね)

昨夜は今年最後のCLUB SNOOZERでした。そして僕にとってはひとまず、スタッフとして関わる最後のCLUB SNOOZERでした。素晴らしいパーティーでした。DJも良かったし、フロアの盛り上がりも、間違いなく最近の名古屋のロックのパーティーではダントツでした。とにかくお客さんが最高だった。どうもありがとうございました。

今回のクラスヌ、僕がスタッフとして関わる最後のパーティーということで、関係者の皆で壮行会を開いてくれました。といっても、幹事やったの僕なんですけど。そこでもタナソウと話したりしたんですが、CLUB SNOOZERというのはある意味ロックパーティーの体制でした。というのが今日の話。

ちょうど僕がパーティーを始めた頃、CLUB SNOOZERとCLUB Kがあって、その二つが代表的なロックパーティーでした。当時名古屋でロックのDJパーティーをやっていた人たちにとって、誰もが意識する存在であったと思います。もうちょっと世代が上になると、KARAKARA亭とかがったらしんですが。ともかくも、「あのパーティーを超えてやる」というのは、僕にとってパーティーをやっていくひとつの大きなモチベーションだったわけです。

そんなクラスヌに、ひょんなことから5年くらい前?から、スタッフとして関わるようになり、一年間くらいDJをやらせてもらった時期もありました。今回最高のパーティーで自分が関わる最後のパーティーを締め括ることができて、満足感と充実感と多幸感が交錯するとともに一抹の寂しさを感じつつ、このパーティーのスタッフを引き受けたときのことを思い出していました。

ちょうどその頃メインでスタッフをやっていた友達が、仕事が忙しくなるので手伝えなくなる、辞めさせてもらいたい、と言う。人手も足りていないみたい。その頃僕は当日遊びに行ったついでにキャッシャーに座ってもぎりやったり、フライヤー配りを手伝ったり、という「ユルイ」関係者みたいな感じだったんだけど、とにかくそのタイミングで、名古屋のクラスヌスタッフをやる引き受け手がいない状態。このままだと名古屋での開催頻度が昔みたいに少なくなっちゃうのかな?と思ったり。

僕にとっては、当時はクラスヌへの「やる側としての」思い入れもそんなにあったわけではなく、他人事だったわけなんですが、当時はタナソウ以外のDJが入れ替わっていってた時期で、タナソウのDJ自体も内容が良くなっていってた時期だったと記憶してます(40過ぎてからDJが上手くなっていくって、けっこうすごいことだと思うんだけど)。それもあって、体制としての、いつもそこにあるデカイ存在としての、CLUB SNOOZERが、自分の目の前で名古屋での存在感が小さくなってしまうのは、まずいんじゃないかなー、というようなことを思って、「じゃあ俺がやるよー」と軽い気持ちで言って、もぎりとかは無理やり友達に頼んで来てもらったりしながら、途中でmixiコミュでスタッフの募集なんかをしつつ、5年間やってきました。

その間に、このパーティーはタナソウ以外のDJが入れ替わったりしながら、音的にはどんどん良い内容になっていってて、今のタナソウ&亮太体勢になってから、特にここ一年間くらいは、ダントツにクオリティの高いパーティーになっていっていると思います。正直エマニエルロックスを4年間も放置してたのも、仕事が忙しかったりロックの音源をあまり聴かなくなったこともあるけど、クラスヌのクオリティが十分楽しいものになっていって、「別にエマニエルロックスやらなくても良いパーティーあるからいいじゃん」というのも理由のひとつになってるような気がしてます。

名古屋でロックのDJをやる人もいっときに比べてだいぶ減ったと思うんだけど、今やってる人は、是非クラスヌのフロアで遊んで欲しい。もはや「ロックのDJはスタートボタン押してるだけ」なんて世界はそこには無くて、選曲のセンスは人それぞれだろうけど、知識ゼロで聴いても知識ありで聴いてもきちんと踊れる流れでやってるし、ダンスものとの時間配分のバランスもいい感じ。とにかくロックパーティーの王道としては、申し分の無いパーティーになっているはず。それは、もはやほとんどクラブのフロア以外では音楽を聴かなくなり、知識ゼロ前提でハウスのパーティーにばかり遊びに行っている人間の、感覚的な意見として、そう思うんですよね。

そんなロックパーティーの体制としてのCLUB SNOOZER、僕はわけあってしばらく運営からは離れるのですが、これからもずっと続いていきます。続いていかなければならない。だってロックパーティーの体制なんだから。なので、今後名古屋で支えてくれる人たちにも頑張ってもらいたいです。

くしくも僕がDJを始めたのとほぼ同時期に始まったパーティー、「Bang the Drum」が来年4月で最終回になるということ。「そこにあることが当たり前のもの」がまたひとつ、無くなります。そして僕が4年ぶりに開催するエマニエルロックスも、この2010年1月2日のパーティーで最終回です。DJ自体を完全にやめちゃうわけでは無いけれど、もし次やるとしても、違う名前でやることになると思う。そんなこともあって、昨夜のCLUB SNOOZERは、なんだか感慨深いパーティーなのでした。

そんなわけで、随分と長い文章になってしまいましたが、2009年、大変お世話になりました。2010年は、2009年までよく会っていた人たちに直接お会いする機会はほとんど無くなってしまうけれど、どうかよろしくお願いします。1月2日にはできるだけ多くの人たちと新年&お別れの挨拶ができたらと願ってます。いつものパーティー前と同じく、「お客さん入るかなー?」という不安が半分と、なんだかめちゃめちゃ楽しいことになりそうな期待が半分と、入り混じりながらの年越しです。とにもかくにも皆さん良いお年を。皆さんの2010年代が素晴らしいものになりますように、心からお祈り申し上げます。

その前に、今からRadio Slave、明日はTimmy Regisford、残された2009年も精一杯楽しみます。では!!!
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by katzwo | 2009-12-30 00:25 | リーマンDJ日記

ありそうな話

新聞が書かない民主党の「公約破り」
新聞もテレビも必死ですな。
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by katzwo | 2009-09-17 11:21 | リーマンDJ日記

今知りたいことはこれ

【総選挙2009】年代別投票率
↑今回の選挙の世代別の投票率ってどうだったんかな?

「これからがスタート」=圧勝に歓声、無数のバラ背に勝利宣言-民主・衆院選
さて今回は民主党の圧勝が見えていたのとあまりに自民党が自爆しまくってせいで、マニフェストは読むだけ時間の無駄でしたが、次の選挙で今回の選挙の民主党のマニフェストを使います。与党について前回の公約を守ったかどうかで続けさせるかを判断するのが、あまり考えるのに時間も使わずに済んで、かつ政党の政策なり実行力がレベルアップしていくもっとも効率的な投票行動でしょう。

【2009衆院選】TBS、テレ朝、日テレ、速報取り消し
TBSって番組の最初くらいでビートたけしが「こんなに当確出して大丈夫なの?」って言ってたよな。予言が現実になったか。
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by katzwo | 2009-08-31 09:03 | リーマンDJ日記

今週末はこの国民的イベント!!

外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは
まあ、視聴者が、日テレがこの日の放送分からもいつもと同じく営業収益を得ていて、出演者にギャラを払っていることを知ったうえで、もしくは知らなくていいと判断したうえで、募金している分には、他人がどうこう言うこともないんじゃないですかね。「チャリティ風」番組が存在していけないことはないんだし。日テレといえばこんなネタを提供してくれてなかなかお茶目なテレビ局だと思ってます。朝は会社行く前はだいたいスッキリ!!見てるしねー。時計の代わりに。

【’09衆院選】政治離れ…20代投票率「このままでは大変」
さてさて次の日曜日は衆議院議員総選挙の投票日なわけですが、顔で選んでもいいから、鉛筆転がしてでもいいから、靴飛ばして表か裏かで選んでもいいから、投票しましょう。何となく現状に満足してたら現時点の与党に、不満だったら野党に、くらいの判断基準でもかまわないので、投票しましょう。棄権するよりはデタラメな判断基準であっても投票したほうがいいんです。マニフェストは読むだけ時間の無駄なので(他にやることがある人にとってはね)、読まなくてもいいので、投票だけはしましょう。
↓みたいなことが書いてある本。

『若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?』
森川 友義 (著)


『どうする!依存大国ニッポン』
森川 友義 (著)


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by katzwo | 2009-08-26 23:41 | リーマンDJ日記

なんとも皮肉な・・・本題はベーシック・インカムについて

酒井法子容疑者:最高裁が使用自粛 主演の広報用映画

立場が逆転しましたね。ATMで大金おろしたなら富士の樹海で・・・って可能性は低くて、陽性反応にならない頃まで姿を隠してるだけかな?午前半休にしてたんだけど、家を出る頃には悲劇の元アイドル、会社に行ってみたら容疑者になってた・・・。



酒井容疑者、クラブで奇行…衣服を脱ぎ捨て踊り狂い
「ブリブリにキメてるな」っていうボキャブラリーもどうかと。

お塩先生のほうは、とりあえず語録のサイトだけメモ。「ファッキン、ライト」ってあったなー。もう8年くらい前か。

しかし選挙を前に国民の限られた脳ミソのキャパを本質的な政策論議に使わせないようにしているかのように、タイミング良く重なるもんですね。今日ノリピーの次に気になったニュースは↓これ。
新党日本:マニフェスト発表「既得権益社会」改め

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by katzwo | 2009-08-08 00:40 | ウホッ

問題解決!!!

チケット発見されました。
e+への電話がよーやくつながり伝票番号をゲット→ヤマト運輸に電話して家族の誰が受け取ったか確定→弟を尋問→家宅捜索→チケット発見!!!!!!!!!!!!!!
というわけで皆さん苗場で乾杯しましょう!!!一ヶ月ぶりのエマニエル動画更新です。

p.s.
e+のサービスクオリティはイマイチでしたがヤマト運輸はさすがでしたねー。
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by katzwo | 2009-07-18 22:27 | FUJI ROCK FESTIVAL