カツヲぶろぐ

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The Best of 2011 - Festivals #fb

今年行ったフェスで無理矢理Best 5を作ってみました。

#1 Reverberations: The Influence of Steve Reich 
Steve Reichの新譜"WTC 9/11"のヨーロピアンプレミアを記念して、Reichの曲や、影響を受けた作曲家の曲をBarbican Hallと近くの教会を改造したヴェニューで2日間やりまくるというフェス。こういうイベントが企画されるあたり、UKって、Londonってすごいなと。"WTC 9/11"はもちろんKronos Quartetが演奏、ものすごい緊迫感。6つのセッションのうち3つ行ったけど、ラストの"Double Sextet"は今年のbest gig決定な感じで。至福の時間でした。とりあえずあのとき見た"2x5"の動画があったので貼っておきます。


#2 Glastonbury Festivals
UK赴任中に一度は行かねば!と思ってたフェスに遂に行って参りました。が印象に残ってるのは泥とBeyonceだけですわー。かなりタフでしたナメてました、特に泥!足腰鍛えないとやばいわもう年だわーと。会場でか過ぎステージいっぱいあり過ぎDance Villageはいくつものテントから音出てて外からはゴゴゴゴゴってなんかもう終末みたいな音で、やり過ぎだろ!って感じでしたけどね。でも去年行ったLeeds Fesに比べたらだいぶ清潔だったし、2012年はお休みだから、2013年はまた行こうと思ってますけどね。2年に一回くらいのペースで行くのがいいんじゃないかと勝手に決めた。

#3 Manchester International Festival
Manchesterの街中の色んなヴェニューでで約1ヵ月間、色んな催し物がやられてたわけだけど、特にうちのすぐ近所の古い建物でやってたBjorkのライブがとにかく良かった。"Biophilia"のワールドプレミアがマンチェで!さすがのクオリティ。コーラスの女の子たちが可愛かったのもある。あとは見に行ってないけどたしかDamon Albarnのオペラとかワーグナーの"ワルキューレの騎行"もやってましたね。

#4 Mostly Jazz Festival
Birmingham郊外のMosley Parkで開催されてる小ぢんまりとしたJazz & Funk musicのフェス。The Cinematic Orchestra見たさに行って来たけど、手作り感とのんびりした時間感覚とが最高でしたな。何気にGlastonburyより気に入ってたりするかも知れない。

#5 Wireless Festival
Mostly Jazz Festivalを金土の二日間楽しんでから電車に乗って最終日だけ行ってきました。LondonのHyde Parkで毎年行われているフェス。夏のLondonはいいねー毎週末都心のHyde Parkでこんな感じででかいgigやってて。Foalsのライブが圧巻で、あとはPulpのライブのときに盛り上がったおねーちゃんの拳が後頭部直撃したのも良い思い出です。

Fuji Rock Festivalもたまたまタイミングよく日本に行く用事があって、最終日だけ行ったんですけどねー。去年と同じく土曜の夕方に苗場入りして、ってパターンで。でもなんか完全にフジロックに飽きてる自分を発見しただけだったなー。行きの水上→苗場のタクシーの運ちゃんとのネゴシエーションがピークだったな。来年はPearl Jamが出るとかじゃない限り行かないと思うな。Stone RosesはHeaton Parkで見られるしね。

そんな感じで2012年もどこかのフェスティバルでお会いしましょう!
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by katzwo | 2011-12-31 00:44 | たまには音楽の話

The Best of 2011 - Albums #fb

今年は去年よりはけっこうCDを買ってたような気がします。ライブもけっこう行ったほう。

#1 Toro Y Moi "Underneath the Pine" 
たぶん一番よく聴いたアルバムこれかな?Academy 2以下のサイズのヴェニューでライブが見たい。


#2 PJ Harvey "Let England Shake" 
いやこっちかも知れない。ライブも見に行ったなー。歌い方が多彩になっててかなり聴かせるアルバムですね。


#3 Wolf + Lomb vs Soul Clap "DJ Kicks" 
これまたよく聴いた一枚。おまけでついてきたmix CDもこれまたよし!マンチェスターにDJやりに来ないかな?


#4 Washed Out "Within & Without" 
ジャケットがかっこいい。プールの中で漂ってるみたいな浮遊感が気持ちいい。日本でも流行ってますかね?


#5 Peaking Lights "936" 
Piccadilly Recordsの年間ベスト。ドリーミーでチルな感じで運転中に聴くのは止めたほうがいい。


なんか随分偏ったセレクトになってる気がするものの・・・。あと今年ってRadioheadBjorkが揃って新譜出した年だったんですよね。今思えば、両方ともライブ見たなー。特にBjorkのライブはすごかった。Glastonburyで見たRadioheadのライブはなんかちょっとあれだったけど。

Gigs編は今夜のWarehouse ProjectでのFOALSのライブを見てから書きます。
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by katzwo | 2011-12-31 00:01 | たまには音楽の話

2011年11月の読書

11月は10冊読了でした。今年に入ってからの累計を数えてみたら、106冊でした。とりあえず年間100冊の目標は達成です。文庫新書小説が入ってきているのは大目に見るとして・・・。11月読んだ中では圧倒的に『葡萄酒の戦略』がオススメ。ワインがますます美味しくなります。あとは『世界史とヨーロッパ』もかなりナイス。ヨーロッパに住んでるから余計に興味深く読めました。

『葡萄酒の戦略 ―ワインはいかに世界を席巻するか』 ★★★★★
前田 琢磨 (著)
『葡萄酒の戦略』読了。経営コンサルタントがテロワール(産地)主義vsセパージュ(葡萄品種)主義という切り口でワインの歴史と本質に迫る。ラベルの読み方などワインの蘊蓄も多数で経営戦略の勉強にもなるしワイン好きサラリーマン必読。★★★★★。

『ワインの世界史』
古賀 守 (著)
ワイン関連でもう一冊、『ワインの世界史』読了。古代は水割りにして飲んでた話とか、ワインの誕生から現代に至るワインの話がいろいろ。そんな感じでまた一本ボトルが空いてしまいました。

『「1秒!」で財務諸表を読む方法(企業分析編)』
小宮 一慶 (著)
『「1秒!」で財務諸表を読む方法(企業分析編)』読了。わかりやすい経営数字の教科書。いくつかのマクロ経済指標と組み合わせて売上や原価についてコメントするあたりが類書と比べての特徴か。日帰り出張の機内読書にちょうどいいボリュームでした。

『なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか? ―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密』
長谷川 正人 (著)
『なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか?』読了。今米国ヤフーファイナンスで見たら20倍くらいあるみたいだけど。会社四季報を使って2社を比較する財務分析の入門書。NTTドコモvsソフトバンクとキリンvsアサヒが面白かった。

『日本企業にいま大切なこと』
野中郁次郎 (著), 遠藤功 (著)
『日本企業にいま大切なこと』読了。野中郁次郎x遠藤功の組合せに興味を引かれてさくっと。日本企業のパフォーマンスがミドルの意思決定能力次第というのは同感。

『土の文明史』
デイビッド・モントゴメリー (著), 片岡夏実 (翻訳)
『土の文明史』読了。ローマ帝国からイースター島、独立後のアメリカまで、土壌侵食と文明の衰退の歴史。石油の30%は化学肥料というかたちで農業に使われているらしい。21世紀後半は真剣に水と土を巡って人類が争う時代になるような気が。

『電通とリクルート』
山本 直人 (著)
『電通とリクルート』読了。著者は博報堂出身。内容は2社の歩みを基点にした社会論でした。前半の「金曜日はワイン」とかの広告のエピソードはけっこう面白かったかな。ビジネス書的な期待は見事に裏切られた・・・。

『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』  ★★★★
マルク・レビンソン (著), 村井 章子 (翻訳)
『コンテナ物語』読了。まさに世界を変えた「箱」。うちの会社もこの発明が無かったら今のビジネスモデルは成り立っていないかも?イノベーションが生まれて抵抗勢力と闘いながら普及していく過程が実に面白い。圧倒的な参考文献の量にビビる。★★★★。

『学問のすすめ 現代語訳』
福澤 諭吉 (著), 斎藤 孝 (翻訳)
『学問のすすめ 現代語訳』読了。言わずと知れた一万円札の御方の超古典。ちゃんと読んだのは初めて。「最強のビジネス書」っていう帯の謳い文句は?だけど。内容はまさに日本版啓蒙主義。中学校入学のタイミングで全員必読課題図書にするといいかも。

『世界史とヨーロッパ』 ★★★★
岡崎 勝世 (著)
『世界史とヨーロッパ』読了。ヨーロッパ人が世界や歴史をいかに認識してきたか、の歴史。やっぱりキリスト教の影響がハンパなく大きいのね。かなり興味深く読めました。歴史好きな人にはオススメ。★★★★。
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by katzwo | 2011-12-05 00:20 | リーマン読書感想文